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どうすれば自分が一番楽しいか、一番気持ちいいか、自分で考えて、自分で選ぶこと。

どうすれば自分が一番楽しいか、一番気持ちいいか、それを自分で考えて、自分で選ぶこと。
by 中田英寿

あなたは、自分が楽しいこと、気持ちのいいことを選んで、実践していますか?
見出しの言葉は、元プロサッカー選手の中田英寿氏の言葉です。
自分が何をするかは、自分にとって楽しいこと、気持ちのいいことを考えて、選ぶことが大事だと述べた深いメッセージですね。

私たちが趣味や仕事を選ぶとき、自分にとって苦手なことや嫌いなことをあえて選ぶ人はいないと思いますが、人によっては、つらく苦しいことを続けてしまうことってありますよね。
つらく苦しいことを続けることが自分の能力アップ、成長につながると信じているから、苦しさに耐えようと考えてしまうわけです。

例えばプロスポーツ選手は、つらい練習に耐えるからこそ、一流のアスリートになれるわけですが、彼らは日々の練習がつらいとは感じつつも、楽しみながら、気持ちよさを感じながら練習に励んでいるはずです。
そのスポーツが好きだというのはもちろんのこと、練習も楽しみながら続けているはずなのです。
嫌いなこと、苦手なことをイヤイヤ続けているわけではないのです。
彼らには良い結果を果たしたいという目標があり、つらい練習の先には輝かしい成果が待ち受けているという楽しみ、気持ちよさを日々感じながら、練習に励んでいるのです。

スポーツ選手に限らず、何をするにも私たちには楽しみ、気持ちよさが大事になってきます。
ただつらく苦しいだけでは、人間の心はいつか折れてしまいます。
自分にとって好きなこと、楽しいこと、気持ちのいいことは何かを考えて、それを選んで行動するという気持ちだけは決して忘れないようにしてください。

仕事をする際に、自分の苦手なことを職業に選ぶ人はいないと思いますが、仕事を楽しんでおらず、毎日苦しみながら仕事をしている人は大勢います。
しかし、自分が好きで選んだ仕事ですから、日々の仕事の中に、きっと楽しいこと、気持ちいいことがあるはずです。
毎日イヤイヤ仕事をしている人は、それを早く見つけ、できるだけ楽しもうと努力することも必要になります。
心構えとして忘れないようにしましょう。

SDGsは、2030年に向けて、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い世界を創り出すために、国連が発表している世界共通の行動目標です。

SDGsの活動をする際にも、自分が楽しいこと、気持ちの良いと思えることを選んで行動するようにしてください。
自分にとって苦手なことや嫌いなことを行動するのは、自分にとっても毎日苦しむことになりますし、長続きしないでしょう。
しかし、自分が好きなこと、楽しめることであれば、日々続けることもできますし、やりがいを感じることができるはずです。
自分にとって好きなこと、楽しめることを活動の中に組み入れるという心構えを、SDGsの活動においても忘れないようにしてください。

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