偉人、著名人

今、不満を言う人は、もっと面白い場面や場所があるのに、探そうとしない横着者。

今、不満を言う人は、もっと面白い場面や場所があるのに、これを探そうとしない横着者だと思う。
by高原慶一朗

あなたは、不平不満を言っていませんか?

見出しの言葉は、ユニ・チャームの創業者として知られる実業家 高原慶一朗氏の名言です。
人生を生きるのに必要な心構えを述べた深い名言ですね。

私たちは、自分の思い通りに事が運ばなかったときや、つまらないと感じたとき、不平不満を言うことがありますよね。
そして不平不満を言った後はどうなるかというと、それをやめてしまうわけです。
不平不満を言いながらも、イヤイヤ続ける人もいるかもしれませんが、そんな状況で続けても、うまく行くはずがありません。
しかも、楽しくありませんよね。

自分の思い通りにならなかったり、つまらないと感じても、それを続けていればだんだん面白くなってくるということはよくある話です。
例えば、本を読んだり、映画を見ているときに、最初はつまらないと思っていても、物語が進んでいくうちに、ストーリーにどんどん引き込まれていき、「この先どうなるんだろう」とワクワクすることが誰もが経験していることと思います。

不平不満を言うということは、気が短いのみならず、その先の面白さを味わえずに人生を損しているということにもなりかねません。

それに、他人の不平不満を聞いて喜ぶ人は誰もいません。
不平不満を言っている人を見て、尊敬したり、信頼する人もいないはずです。
不平不満を言う前に、少し冷静になって自分を見つめ直してみましょう。

SDGsは、2030年に向けて、理想的でより良い世界を創り出すための世界共通の行動目標です。
SDGsの目標設定や行動をする際に、不平不満を言う人がいるかもしれません。

行動する前から、もしくは行動を始めて間もないときに、不平不満を言っても仕方ありません。
行動を開始してすぐ、もしくは行動を開始する前から、思い通りに事が運ぶはずがありません。
それよりも、これからの自分たちの行動と、それに伴う成果がどのように現れるのかをワクワクしながら行動した方が、実効性が高いはずです。

不平不満を言う前に、自分たちが何をすべきかを真剣に考え、明るく前向きな気持ちで行動を実践、継続してください。
きっと、自分自身にも何かを得るものがあるはずです。

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