温故知新 「論語」より
あなたは毎日、何を学んでいますか?
タイトルの言葉は、論語の中の言葉で、日本人なら誰もが知っている言葉ですね。
「古きをたずねて新しきを知る」と訓読みされることも多いです。
世界には、歴史上、偉業を成し遂げた方々がたくさんいます。
そうした偉業は、数多くの書物によって、現代においても受け継がれているわけです。
また、昔からの言い伝えや宗教の教えなど、私たちの人生において支えとなる言葉がたくさんあります。
私たちは、こうした古くからの教えを知ることで、これからの新しい時代を生きていくことが大切なのです。
現代社会は、時代の変化が激しく、次々と新たな技術が生まれています。
ほんの10年前には、スマートフォンを持っている人はほとんどいませんでしたし、電子マネーを使っている人もほとんどいませんでした。
しかし、こうした新しい技術も、ある日突然現れたわけではなく、ずいぶん昔に発明された電子計算機の技術を応用したものであり、古い技術があったからこそ生まれた技術なのです。
古きをたずねて新しきを知る。
これからの人生の支えとしたい言葉ですね。