舞踏会に出たら、踊らねばならぬ。
by イタリアのことわざ
あなたは、積極的に参加する気持ちを常に持っていますか?
タイトルの言葉は、イタリアに伝わることわざです。
舞踏会に出たら踊らなければならないと、シンプルですが胸に突き刺さるような深いメッセージですね。
もしもあなたが舞踏会の場にいるとしたら、あなたは踊りますか?
「自分は踊れないから」とか「踊りが下手だから」と言って、踊ることを拒否していないでしょうか?
それとも、「自分は踊りに来たわけではない」という理由で、拒否する人もいるかもしれませんね。
しかし、あなたは舞踏会の場にいるわけです。舞踏会とは、言うまでもなくみんなが踊りをする場所なのです。
せっかく舞踏会の場にいるのに、踊ることに参加しないなんて、あまりにももったいないことです。
こんなときに、その人の性格や積極性が現れるとも言えますね。
もちろんこれは、舞踏会に限った話ではありません。
仕事や趣味、日常生活においても、当てはまる教訓ですね。
「やったことないけれど、やってみる」という気持ちで積極的に参加できる人は、性格も明るく、何をするにも積極的で、おそらく仕事もできる人に違いありません。
周りの人たちにも慕われ、信頼されているはずです。
もしも、舞踏会の場で「踊りませんか?」と誘われて、踊る人と拒む人とでは、その人に対する印象はまったく異なります。
拒む人とは、これ以上、話をしたいとも思いませんし、仲良くなりたいとも思いません。
少しの勇気と、積極的な気持ちによって、新たな人脈が増えることもありますし、いろんな体験をすることによって、新たな自分を発見できることもあります。
「自分はやったことがないから」とか「自信がないから」などと言って拒むのではなく、積極的な姿勢が人生を変えることもあるのです。
たとえ下手であっても、それを責める人なんていません。
少しの勇気と積極的な気持ちを持って、生きていきましょう。
SDGsは、2030年に向けて、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い世界を創り出すために、国連が提唱している世界共通の行動目標です。
SDGsの活動に参加している人の中にも、積極的に参加する人もいれば、イヤイヤ参加している人もいますよね。
イヤイヤ参加するくらいなら、本来なら参加しないほうがマシなのですが、せっかく縁あってSDGsのことを知り、参加したのですから、それを楽しむくらいの気持ちを持っていただきたいものです。
「つまらないことだ」と決めつけて、自分は参加したくないと思うのは、あまりにももったいないことです。
「踊ったことはないけれど、一度踊ってみる」くらいの気持ちで、楽しもうとする気持ちが大事なんですね。