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音楽などは人の好みが認められるのに、どうして食物については好みが許されないのか

音楽や文学や絵画では人の好みが認められるのに、どうして食物については好みが許されないのか。
by 松田道雄

あなたは食べ物の好き嫌いがありますか?

見出しの言葉は、育児評論家で歴史家でもある松田道雄氏の言葉です。
育児評論家の松田道雄先生は、子供の偏食については、あまりムキになって叱りつけたり、無理に食べさせようとはせずに、自然に任せたほうがいいと述べています。
目からウロコが落ちるような深いメッセージですね。

人はそれぞれ好き嫌いがありますよね。
食べ物はもちろんのこと、音楽や趣味、スポーツなど、自分が好きなこと、嫌いなことがそれぞれ人によって異なるものです。
趣味やスポーツなどの好き嫌いに関しては、誰も何も言わずに認めてくれるのに、食べ物の好き嫌いについては、叱られることが多いのはなぜでしょうか?
特に親が子に対して、「食べ物の好き嫌いはダメ」と言って、無理にでも食べさせようとしている親がたくさんいます。

食べ物は何でも美味しくいただいたほうがいいのはもちろんですが、無理して食べさせようとするのはあまり良い方法とは言えません。
なぜなら、それによって親子の関係がギクシャクすることもありますし、無理矢理に食べさせて体調を壊してしまう場合もあるからです。

あなただって、誰かから苦手なことを無理にさせられたら嫌なはずです。
それなのに、食べ物の好き嫌いに関して、子供のためには正しいことだと思い込み、無理強いするのはあまり賢明な方法とは言えないのです。
子供の頃は、嫌いだったとしても、大人になったら好きになることもありますので、ムキになって無理強いするようなことはやめてください。

これは、食べ物だけに限らず、すべての物事に言えることかもしれません。
また、子供だけではなく、大人にも言えることです。
無理矢理に何かを人にさせようとするのは、その人に対する単なる嫌がらせであり、愛情でも何でもありません。
その人のためを思っての行動だとしても、決して許されるものではないのです。
心構えとして覚えておきましょう。

SDGsは、2030年に向けて、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い世界を創り出すために、国連が定めている世界共通の行動目標です。

SDGsの活動は、目標達成のための行動計画を立て、実践していくわけですが、人に対して強制的に行動させるようなことはやめてください。
人はそれぞれ、自分の考え、信念を持って行動しており、他人から強制させられて行動することは苦痛となります。
良かれと思って、助言する程度なら構いませんが、無理強いするようなことだけはしないように心掛けてください。
私たちにとって大切なのは、みんなが楽しい気分で、納得した気持ちで活動ができることであり、イヤイヤ行動することではないのです。

どんなに良い行動、尊い行動であったとしても、無理強いすることはできないということは、決して忘れないようにしてください。

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