女性よ自立しなさい。自分の足で立ちなさい。
byフローレンス・ナイチンゲール
女性の皆さん、あなたは自立した生き方をしていますか?
タイトルの言葉は、イギリスの看護師で社会起業家のフローレンス・ナイチンゲールの名言です。
私たちの社会は、長い歴史の中で男性社会の状況がずっと続いています。
男性は外へ出て社会とつながり、女性は家を守るという社会が、現代までずっと継続しているわけです。
現代社会においても、男女の不平等状態が続いており、雇用や給与、社会参加などで世界各地で格差が生じています。
その原因は、男性が中心となって社会を作ってきた長い歴史の中で、男性に責任があることは明らかです。
また、女性は男性に比べて肉体的に力が弱く、出産をする役割も担っており、社会の中で男性に比べて不利な面があることも否めません。
しかし、男女不平等は、女性にも責任があることは事実です。
なぜなら、歴史上、偉人と呼ばれる人物にも女性は少なからず存在するからです。
今回、紹介しているナイチンゲールもその一人です。
女性の意識の中で、「男性に頼りたい」とか「女性がリーダーになるなんて」という感情が強く働き、女性が社会に積極的に関わってこなかったのもこれまでの事実としてあります。
女性の皆さん。今こそ、立ち上がりましょう。
現代社会においても、男女不平等の状況が続いていますが、法的にも社会的にも男女平等社会が整備されました。
これからは女性活躍の時代です。
意識を変えて、立ち上がりましょう。
SDGsの目標5は「ジェンダー平等を実現しよう」です。
日本のジェンダーギャップ指数は153カ国中121位であり、主要先進国の中で最下位です。
特に政治参加(議員や閣僚)、経済参加(管理職や賃金)などの格差が際立って悪い状況です。
男女平等は、男性の意識も大切ですが、女性こそが意識を変えて社会に積極的に参加するという気構えが大切です。
女性の皆さん。立ち上がりましょう。