ネガティブな心を持って、ポジティブな人生を歩むことはできない。
by ジョイス・マイヤー
あなたは常にポジティブな気持ちを持っていますか?
タイトルの言葉は、アメリカのキリスト教伝道師 ジョイス・マイヤーの言葉です。
ネガティブな心の状態のままでポジティブな人生を歩むことなどできないのだと述べた深いメッセージですね。
数多くの哲学者や成功者たちは、「ポジティブに生きなさい」とか「明るく前向きに生きよう」と述べており、それを私たちは人生の糧としているわけですが、ときにはネガティブな気持ちになってしまうことも多々ありますよね。
自分にとって不都合な出来事やつらいことが起きた場合、落ち込んでしまったり、怒りを感じてしまうのは仕方ないことではありますが、そんなネガティブな心の状態のままでは、ポジティブな生き方をすることはできませんし、状況は改善しません。
早いうちにポジティブな心を取り戻すしかないのです。
気持ちが落ち込んでいたり、怒りを感じているときに、「明るく前向きに生きよう」と言われても、そんな状態のままで明るく前向きになんてなれるはずがありません。
しかし、どこかのタイミングで、「今のままではダメだ」と気持ちを切り替えなければ、ポジティブな生き方なんてできないのです。
ネガティブな心の状態のままではポジティブな生き方はできないことは間違いありませんが、人間はすぐにでも気持ちを切り替えることができるのも事実です。
昨日、ひどい目にあったとしても、一晩明けて今日になれば、気持ちが明るくなれることもあれば、趣味を楽しんだり、周りの人からの励ましによって、明るく前向きになれることもあります。
つまり、ネガティブからポジティブへと気持ちを切り替えることは簡単にできるのです。
反対に、ポジティブからネガティブへと気持ちが切り替わるのも簡単です。
人間は心の持ちようで、気持ちを切り替えることができるというのも事実としてあるわけです。
ネガティブな心の状態を維持し続けても、良いことなんて何もないのですから、すぐに気持ちを切り替えて、普段の自分に戻れるように、常に意識しておきたいものですね。
SDGsは、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い世界を創り出すために、国連が定めている世界共通の行動目標です。
SDGsの活動をする際にも、ネガティブな心のままでは目標達成は困難であることは覚えておいてください。
「目標達成なんて無理だ」とか「こんなことやりたくない」などと、ネガティブに考えてばかりいて、円滑な行動、実効性ある活動などできるはずがありません。
SDGsの活動こそ、ポジティブな心が必要なのです。
未来の地球と人類のために、何ができるかを追求し、行動を続けていくわけですから、ネガティブな心のままでは、何もできないのです。
ときにはネガティブな気持ちになってしまうこともあるかもしれませんが、すぐに気持ちを切り替えて、実効性ある活動ができるよう、常に意識しておいてください。
