他人が納得する物語ではなく、自分が納得する物語を生きると幸せになります。

人が本当に幸せになるためには、他人が納得する物語ではなく、自分が納得する物語を生きる必要があります。
by 鈴木裕介

あなたは、他人からの期待に応えようとばかりしていませんか？

見出しの言葉は、心療内科医の鈴木裕介氏の言葉です。
本当に幸せになるためには、他人が納得することではなく、自分が納得できるような生き方をするべきだと述べた深いメッセージですね。

私たちの人生、自分がやりたいこと、自分が納得できるような生き方をするのが理想であることは、皆がわかっていることと思いますが、ときには他人が期待するような生き方を選んでしまうこともあるかもしれません。
自分は本当はこうしたいのに、他人が期待するからあきらめたり、違う行動をとってしまうこともありますよね。

例えば、自分の夢や目標を話したときに、他人は、「それはあなたには無理だ」とか「そんなことはしない方が良い」などと、あなたの夢や目標に反対することがあります。
しかし、それはその人個人の考え方であり、あなたにそうしてほしくない理由があるからそんなことを言うのです。
その気持ちには、「あなたが羨ましい」とか「自分から離れていってしまう」となどという、さまざまな気持ちが含まれているからです。

しかし、あなたの人生はあなたが決めるべきであって、あなた自身、他人の期待に応えるために生きているわけではないはずです。
もしも他人の期待に応えることばかり考えているとしたら、あなたは自分が本当にやりたいこと、理想的な生き方ができなくなってしまいます。
あなたの人生はあなた自身が責任を負って生きていかなければなりません。
たとえ親であっても、あなたの人生を決めることはできないのです。
自分の人生は自分自身で切り開いていかなければならないのです。

あなた以外の他人は、あなたを心配したり、羨ましがったりして、いろんな考えや意見を言うかもしれませんが、自分が本当にやりたいこと、やるべきことは自分自身で決断し、行動しなければならないのです。

他人を納得させるのではなく、自分が納得できるような生き方を常にできるように、心構えとして決して忘れないようにしてください。