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自分自身が無知であることを知っている人間は・・・

自分自身が無知であることを知っている人間は自分自身が無知であることを知らない人間より賢い。 by ソクラテス

自分が勉強不足で無知なため、恥をかいたり、落ち込んだことはありませんか?

この名言は、古代ギリシャの哲学者 ソクラテスの言葉です。
自分自身が無知であるという認識があるのは、実は尊いことなのです。なぜなら、無知つまり知らないから知りたいと思う欲求が生まれるからです。

知りたいと思うと、人は学習を始めるのです。学習を始めると知識が増えます。
そして知識が増えれば増えるほど、また新たな疑問が生まれ、その疑問をもっと知りたいと思い、ますます学習します。だから賢い人はますます知識が増え、賢くなるのです。

自分自身に無知という認識がない場合は、知りたいという欲求も生まれないので学習もしません。だからいつまでも知らないままなのです。つまり無関心と同じなのです。

自分に無関係のことに無知であることの影響はほぼないかもしれませんが、自分自身に関わりがあることに関して無知である場合は、無知であることで悪影響が及ぶ危険性があります。

自分自身に深く関わりのあることについては、無知を無知のまま放置するのではなく、学習し、知識を増やすことで影響を少なくするばかりではなく、人生を豊かにしてくれるかもしれません。

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