風向きを気にすれば種は蒔けない。雲行きを気にすれば刈り入れはできない。
by旧約聖書より
あなたは、やるべき時期を待ち続け、手をこまねいてはいませんか?
タイトルの言葉は、旧約聖書の言葉です。
私たちは、何か行動を起こそうとするとき、「今はその時期ではない。時期が来るまで待とう」と、先延ばしにすることがあります。
「今日は風が強いから種蒔きはやめよう」「今日は雨が降るかもしれないから刈り入れはやめよう」などと先延ばししていては、結局は何もできずに終わってしまうかもしれません。
今日という日は二度とありません。明日はもっと悪い日になるかもしれません。
今日、刈り入れをやらなかったばかりに農作物をダメにしてしまうかもしれません。
今、やるべきことは今やるしかないのです。
先延ばしするということは、今日やるべきことをやらない。
つまりは今日という一日を無駄にすることと同じなのです。
自分にとって最も良い日などというものはありません。
今日という日は、すべて良い日なのです。
いつやるか? 今しかないのです。