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どんな戦争も自衛のためと言って始める。そして苦しむのは世間一般の人々なのだ。

どんな戦争も自衛のためと言って始める。そして苦しむのは世間一般の人々なのだ。by野坂昭如

あなたは平和のために何ができるか考えていますか?

タイトルの言葉は、作家の野坂昭如氏の名言です。

今回の投稿は、重いテーマを書いてみます。
人類の歴史上、世界各地で数多くの戦争が起こりました。
戦争とは、一言で言えば殺し合いです。
しかも、大量の人々の命をいとも簡単に奪ってしまう愚かな行為です。
現在も世界各地で紛争やテロが頻発しているのに、最近では、テレビのニュースにも報道されず、新聞の片隅に目立たないように載っているだけになってしまっています。
人々の関心が希薄になっているのです。

言わずもがなですが、戦争に正当な理由などありません。人の命を奪うことに正当性などあろうはずがありません。
そんな当たり前のことさえわからない愚かな人間が世界各地にたくさんいるのです。

核兵器は未だに大量にあり、更に増やそうとしている国もあります。我が国も含め、多くの国で軍事費は自衛のためと言ってますます増強されています。
そんなものに大金を使うのではなく、もっと他に使い道があるはずです。

戦争を引き起こすのは、国や政治家ではありません。私たち一般人です。
一般国民の不満や怒りが大きなエネルギーとなって国や政治家の心を動かし、やがて戦争という火種が大きくなっていくのです。

平和の尊さについて、真剣に考えてみることも必要ですね。

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