「なぜやれないか」を聞いているのではなく、「どうしてやるか」を聞いているんだ。by小林陽太郎
あなたはやらない理由、できない理由を探していませんか?
タイトルの言葉は、実業家 小林陽太郎氏の名言です。
私たちは、大きな目標ややりたい夢が見つかったとき、それに向かって努力します。
しかし、実現が困難だと判断した場合、「こういう理由でできません」などと、できない理由、やらない理由を言い訳にしてあきらめてしまいます。
実現が困難だと思ったときに、人はどう思うか。
「こういう困難な問題があります」とできない理由を言い出せば、それはいくらでも出てきます。
できない理由を考え出すと、「お金が足りない」、「人が足りない」などと言う困難な理由を並べ立て、「それじゃ、やめよう」という結論が出てしまいます。
そうではなく、「どうやってやろうか」と発想を転換して考える癖をつけましょう。すると、「お金をどうやって集めよう」「人をどうやって集めよう」という発想になり、アイデアが次々と浮かんでくる可能性があるのです。
人間の脳とは不思議なもので、ネガティブな発想からはネガティブな結論しか導き出されないのです。
反対にポジティブな発想だとポジティブな結論が導き出されるのです。
深いことを言えば、ネガティブな考えが浮かんだとしたら、その人の本心は「やりたくない」のかもしれません。
本当に実現したいことがあるならば、「どうやってやろう」という発想が大切なのです。