最初から恵まれすぎているより足りないくらいの方が人生からより多くの喜びを引き出せる。
byターシャ・テューダー
あなたは恵まれた環境の中で生きていますか? それとも……
タイトルの言葉は、アメリカの絵本作家 ターシャ・テューダーの名言です。
私たちは、人生の中で何かを成し遂げようとすると、さまざまな壁が立ちはだかります。
「お金がない、人がいない、環境が悪い、社会が悪い、時期が悪い」など、できない理由を語りがちです。
しかし、そんな壁をどうやって乗り越えていこうかと考え、行動に移して、それを乗り越えることができた時の喜びはまたひとしおです。
私たちは、苦労や努力をするからこそ、達成感という喜びを味わうことができるのです。
最初から恵まれた環境にいると、そういった達成感を味わうことができません。この達成感こそ、人生の醍醐味と言えるのです。
「お金がない、人がいない」などと文句を言うのではなく、「今、何ができるか。どうやって人を集めようか。」と考えて、行動することが大切です。
完璧な人間なんて一人もいません。
足りないところがたくさんあります。
足りないところをどうやって補い、乗り越えていけるか。
それこそが生きている証なのです。