馬鹿があればこそ利口が引き立つ。
by日本のことわざ
あなたは利口に生きていますか? それとも・・・。
タイトルの言葉は、日本のことわざです。
このことわざの意味は、「世の中には利口な人や馬鹿な人など様々な人がいるけれど、馬鹿な人がいることで利口な人が引き立っているのだ」ということです。
自分の身の回りにいる人々を見回してみると、本当に様々な人がいることに気付かされます。
明るい人と暗い人、真面目な人と怠惰な人、誠実な人と不誠実な人など本当に様々です。
「あの人は利口な人だ」と言われるのは、愚かな人が現実にいるからです。
世の中の人全員が利口な人だとすれば、「利口な人だ」とは言われるはずがありません。
性格の明るさや真面目さ、誠実さにおいても同じことが言えます。
つまり、世の中には、「そうではない人」が少なからず存在するわけです。
私たちは、「そうではない人」の仲間入りはせず、明るく真面目に誠実に生きていきたいものです。
SDGsは、2030年のあるべき世界を目指して実践するための世界共通の行動目標です。
SDGsのゴールを目指して行動することは、私たちの至上命題なのです。
しかし、SDGsに対して懐疑的で批判的なことを言う人間が数多く存在することも事実です。
SDGsをきれいごとで実現不可能だと真っ向から反対する人は、世界中に数多く存在します。
しかし、今のような行動を続けていては、未来の地球、人類は本当に取り返しのつかない状況に陥ってしまいます。
SDGsを批判するのではなく、前向きにより良い世界を目指して行動していきましょう。