子犬は出会った全ての子犬と遊ぶが、老犬にはほとんど友達がいない。
byジョッシュ・ビリングス
あなたは友だちがいますか?
タイトルの言葉は、アメリカのユーモア作家 ジョッシュ・ビリングスの名言です。
確かにその通りだと納得できる、的を得た名言ですね。
人は幼い頃、だれとでも仲良く遊ぶことができました。
公園などで、知らない子供と出会っても、すぐに仲良くなれて、一緒に遊ぶことができました。
子供同士はもちろんのこと、大人とも一緒に遊べたかもしれません。
なぜ子供は、すぐに友だちができるのか?
それは、子供は無邪気であり、相手を疑うことをしないからです。
私たちは、子供の頃、友達がたくさんいました。
でも、大人になるにつれて、友だちの数は減っていき、年をとるとほとんどいなくなってしまいます。
それは、大人になると、無意識のうちに自分が付き合うべき人を選別したり、一人の時間、家族との時間の方を選ぶようになってしまうからです。
大人になると、「この人とは合わないな」と思ったら、その人と友だちになることはありません。
でも、子供は、ちょっと意地悪な子がいたとしても、その子が謝ってくれればすぐに仲直りできてしまいます。
この無邪気さは、大人にはない能力だと言えるかもしれません。
大人になると、心配事や不安なことが増え、つい余計なことを考えすぎてしまうものです。
だから、人を疑い、友だちができないということにつながってしまうのかもしれませんね。
SDGsの目標17は、「パートナーシップで目標を達成しよう」です。
私たちは、世界中の様々な国や宗教、思想などの立場を乗り越えて、みんなで協力して、地球と人類の未来を創り上げていかなければなりません。
SDGsの目標達成のためには、子供のように無邪気な心で、様々な人々と交流を持ち、行動を実践していくことが大切なのです。心得ておきましょう。