自分に何ができるかは、自分以外の者には分からない。
いや、自分でもやってみるまではわからないものだ。
byラルフ・ワルド・エマーソン
あなたは自分の能力、可能性を信じていますか?
見出しの言葉は、アメリカの哲学者 ラルフ・ワルド・エマーソンの名言です。
人間の可能性について説いた力強い名言ですね。
人間の能力や可能性について、自分以外の人間がわかるはずがありません。
「あなたには無理だ」とか「あなたにそんなことができるはずがない」などと言う人がいますが、なぜ決めつけてしまうのでしょうか。
その人に何がわかるというのでしょうか。本当に余計なお世話というものです。
他人にそんなことを決めつけられるのも腹立たしいですが、それは自分自身にも当てはまります。
自分に対して、「私には無理だ」とか「私にそんなことができるはずがない」と言う人がいます。
前述のセリフを「あなた」から「私」に変えただけです。
なぜ自分の能力、可能性を決めつけてしまうのでしょうか。
やってみたら、案外簡単にできるかもしれないし、最初はできなくても少し努力すればできるようになるかもしれません。
行動する前から、無理だとか、できないとか決めつけてしまうのは、あまりにももったいないです。
人間の可能性は本当に無限です。
人類の歴史の中で、ほんの百年前までは、車も電話もありませんでした。
もちろんコンピュータなんて言葉すらなかったのです。
現代社会は、人間が持っている能力、エネルギーを存分に発揮した結果、今のハイテク社会を創造できたのです。
人間には想像もできないくらいの高い能力があることの証です。
自分の可能性が無限であることを意識しながら、未来に向かって進んでいきましょう。
SDGsは、2030年に向けて、理想的でより良い世界を創り出すための世界共通の行動目標です。
まさに無限の可能性を実践していくための行動と言っても過言ではありません。
また、目標9は「産業と技術革新の基盤をつくろう」です。
今後も技術革新はますます発展していくことは間違いありません。
どれほど便利な社会を創造していくのか、本当に楽しみであり、私たちは、そんな時代の変化に順応していかなければいけません。
人間の無限の可能性を信じて、今後も前向きに生きていきましょう。