もし汝の兄弟が罪を犯せば、これを戒めよ。もし悔い改めれば、これをゆるしなさい

もし汝の兄弟が罪を犯せば、これを戒めよ。
もし悔い改めれば、これをゆるしなさい。
ｂｙ新約聖書より

あなたは、他人の過ちを許すことができますか？

タイトルの言葉は、新約聖書の中の言葉です。

もしも誰かが過ちを犯しそうになったら、それをやめるように戒めてください。
決して見て見ぬ振りなどしてはいけません。

そして、もしも過ちを犯した後だったら、「あなたのやったことは間違っている」と伝え、叱ってください。
もしも相手に何も伝えなければ、相手は自分の過ちに気付かないばかりか、あなたに認められたと勘違いしてしまいます。
何も伝えないのは賛同したことと同じなのです。

そして、過ちを指摘した後、相手が後悔し、改めようという気持ちになったなら、あなたは相手を許してあげてください。

人は誰でも過ちを犯すものです。
相手が後悔しているのなら、快く許してあげましょう。
その後に何度も相手を責めたり、叱りつけることはよくありません。
心得ておきましょう。

SDGsは、２０３０年に向けて、理想的でより良い世界を創り出すための世界共通の行動目標です。
SDGsに掲げられている目標やターゲットは、人類の犯した過ちを正していこうというものばかりです。
つまり、過ちは繰り返してはならないわけで、私たちはそれを悔い改めなければなりません。
そうすれば、きっと理想的でより良い世界が創り出せるはずです。

私たち人類は、今までの過ちを反省し、未来の地球と人類のために、自分ができる精一杯の努力を続けなければならないのです。