われわれは友をなくしても生きていけるが、隣人をなくしては生きていけない。

われわれは友をなくしても生きていけるが、隣人をなくしては生きていけない。
ｂｙトーマス・フラー

あなたは隣人と仲良くしていますか？

タイトルの言葉は、イギリスの聖職者で歴史家のトーマス・フラーの名言です。
人間はひとりでは生きていけないことを述べた深い名言ですね。

「自分は友達なんかいらない」と、ひとりも友達がいない人は多いと思います。
友人同士の付き合いが煩わしく感じ、一人の方が気楽でいいと思う気持ちも理解できます。

しかし、隣人とは仲良くしておいた方が良いと、トーマス・フラーは述べています。
この場合の隣人とは、近所に住む人はもちろんですが、仕事仲間や家族など、いつも身近にいる人のことを指します。

自分の身に、いつ何が起きるかわかりませんし、ひとりではどうしようもないことが起こりえます。
病気や怪我に見舞われる恐れはもちろんありますし、自分一人では解決できないトラブルに巻き込まれてしまう可能性もありえます。

そんなとき、身近にいる人の助けがあれば、どんなにか心強いことでしょう。
たとえ友達がいなくても、隣人とは仲良くしておいた方が、将来のあなたにとって、役に立つはずです。
心得ておきましょう。

SDGsは、２０３０年に向けて、理想的でより良い世界を創り出すための世界共通の行動目標です。
SDGsの目標を達成するためには、多くの人々との協力、パートナーシップが不可欠です。

決して一人では行動を継続することができませんし、同じ志を持つ者が協力して、一つのゴールを目指せば、モチベーションが上がり、達成の可能性も高まります。

特に同じ会社、組織で目標達成を目指す場合には、仲間同士で協力し合うことがたいへん重要になります。
心得ておきましょう。