幸福とは何か飛び抜けたイベントなどではありません。日々に感じる小さな灯火にこそあるのです。
ｂｙドロシー・ロー・ノルト
あなたは今、幸福ですか？
見出しの言葉は、アメリカの著述家でカウンセラーのドロシー・ロー・ノルトの名言です。
幸福について述べた深い名言ですね。
私たちは、人生の中で幸福を感じることがたくさんあることと思いますが、本当の幸福とは何でしょうか？
幸福な出来事というと、例えば結婚とか出産、大会で優勝したなどの特別なイベントのことを思い浮かべる人が多いことと思います。
もちろん、大きなイベントも幸福の一つではありますが、日々の生活の中で、ささやかでも幸福を感じることはあるはずです。
例えば、美味しいものを食べているときや入浴しているとき、ゆっくりとベッドで休んでいるときにも幸福を感じる人がいると思います。
また、青空を仰いだり、道端に咲いている花を見つけたときにも幸福を感じる人もきっといるでしょう。
日常のこんな些細な出来事にも幸福を感じる人こそ、本当に幸福な人と言えるのではないでしょうか？
心にゆとりがないときや、不幸な災難に遭ったときには、青空や小さな花にも気づけず、幸福を感じることがないかもしれません。
幸福は、案外、自分の身近にあるのかもしれません。
いや、今生きていることさえ、幸福だと思える心が、幸福な人と言えるのかもしれませんね。
SDGsは、２０３０年に向けて、理想的でより良い世界を創り出すための世界共通の行動目標です。
SDGsは、世界中の人々を幸福にするための目標です。
貧困や飢餓、健康や人権侵害、環境問題など、全ての目標は、人間がどうすれば幸福になれるかを解決するための手段だと言えるわけです。
そのため、私たちは何か特別な大きな仕事やイベントをする必要はありません。
日常生活でできる、ささやかなことから始めればよいわけです。
そのささやかなことの積み重ねが、大きな社会貢献へとつながるわけです。
私たちに何ができるのか、何をすべきなのか、ささやかなことから考えてみてはいかがでしょうか？
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