無我夢中で仕事をしていれば不平不満など出てくるものではない。
by安藤忠雄
あなたは無我夢中で仕事をしていますか?
タイトルの言葉は、建築家の安藤忠雄氏の名言です。
全ての大人、社会人に通ずる深い名言ですね。
私たちは人生の中で、無我夢中になって物事に集中していることがあります。
例えば、子供の頃は、時間が経つのも忘れて無我夢中になって遊びに集中していたことが誰にでもあったことと思います。
遊びに夢中になっている子供には、不平不満などあるはずがありません。
みんな夢中になって一つのことに集中して遊んでいるので、不満など持っている暇はないわけです。
大人になってからはどうでしょう。
例えば、趣味に没頭しているとき、好きな映画を見ているとき、好きなスポーツを楽しんでいるとき、不平不満など持っているでしょうか?
好きなことに夢中になっていて、不満を持つ暇などないはずです。
それでは仕事をしているときはどうでしょうか?
社会人の中には、仕事そのものにつまらなさを感じていたり、人間関係に悩んでいたりする人が数多く存在します。
毎日ため息をつきながら仕事をしている人もたくさんいます。
なぜ仕事となると不平不満を持つ人が多いのか。
それは、仕事に無我夢中で取り組んでいないからです。
子供の頃に遊びに夢中になっていたように、趣味を楽しんでいるときのように、無我夢中になって集中して取り組んでいないことが、不平不満の原因なのです。
余計なことを考えずに夢中になって取り組めば、不満が出ないばかりではなく、仕事の奥深さや面白さを感じることができるものです。
やるべきことを一生懸命にやっていれば、周りの人からの信頼を得ることもでき、良いことづくしなのです。
不平不満を持っている自分を感じたら、無我夢中になっていないことの証です。
夢中になって取り組んでみましょう。何かが変わるかもしれませんよ。
SDGsは、2030年に向けて、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い社会を創り出すための世界共通の行動目標です。
SDGsの活動は、未来の地球と人類を少しでも良くしていこうとする活動ですが、一生懸命に取り組んでいればその奥深さや面白さを感じることができると思います。
これはSDGsに限ったことではありませんが、何事にも一生懸命に取り組むことが大切な心構えであり、中途半端な気持ちではどんなこともうまくいかないのかもしれません。
不平不満を言う前に、まずは集中して取り組んでみるという姿勢が大切なんですね。