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喜びの声を発すれば喜びの人となり、悲しみの声を発すれば悲しみの人となる。

喜びの声を発すれば喜びの人となり、悲しみの声を発すれば悲しみの人となる。
by内村鑑三

あなたは、いつもどんな声を発していますか?

タイトルの言葉は、キリスト教思想家で文学者でもある内村鑑三の名言です。
どんな言葉を発するかによって、その人の人間性を表すと述べた深い名言ですね。

私たちは、日々の生活の中で、言葉を発してコミュニケーションを取っているわけですが、ふだん何気なく使っている言葉そのものが、その人の人間性そのものを表しているのです。
言葉は、その人の持っている感情や考え方、思いが口から発せられることによって表現されたものです。
つまり、心の状態を表しているとも言えるのです。

もちろん、心で思ったことをすべて口に出してしまうわけではなく、時には言って良いことと悪いことを頭で判断しながら、言葉を選んで発することも多いわけですが、言葉に出してしまえば、それはあなた自身の心を表してしまうことにつながるわけです。

いつも明るい喜びに満ちた言葉を発する人は、きっと明るく喜びに満ちた人生を歩んでいるはずですし、いつも暗く沈んだ言葉を発する人は、きっと暗く沈んだ人生を歩んでいるはずです。
その人の言葉そのものが、その人の人生そのものなのです。

「言葉は両刃の剣」と言われています。
良い言葉を発すれば人を幸せにしますし、悪い言葉を発すれば人を傷つける凶器になります。
あなたの口から発せられる言葉そのものが、あなたの人間性そのものなのです。
そして人生そのものが変わってしまうのです。
そのことを認識しながら、これからも生きていきましょう。

SDGsは、2030年に向けて、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い世界を創り出すために、国連が発表している世界共通の行動目標です。

SDGsの目標を達成できるかどうかは、私たちがどんな言葉を発するかによって左右されると言っても過言ではありません。
「きっと無理だ」と心で思っており、いつもそんな言葉を発していれば目標達成など到底無理です。
「きっと達成できる」と信じて、明るく前向きな言葉を発していれば、きっとゴールが見えてくるはずです。
言霊という言葉があるように、言葉にはそれくらい強いエネルギーがあるのです。
SDGsの活動をする際にも、自分の口から発する言葉が大きな影響を与えることを強く認識し、目標達成に向けて努力を続けていきましょう。

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