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終りがあるからこそ「今」があることに感謝し、命を燃やして生きようと思える。

終りがあるからこそ「今」があることに感謝し、命を燃やして生きようと思える。
by 栗城史多(くりきのぶかず)

あなたは命を燃やして生きていますか?

タイトルの言葉は、登山家、実業家としても活躍した栗城史多(くりきのぶかず)氏の言葉です。
終りがあるからこそ「今」があり、命を燃やして生きようと述べた、力強い深いメッセージですね。

栗城史多氏は、エベレスト登山中に体調を崩して遭難し、35歳の若さで亡くなった登山家として知られていますが、彼の生き方を象徴するような深い言葉を残していますね。

私たちは、「今」を生きています。
人間のみならず全ての生き物が、例外なく、「今」を生きているのです。
「過去」を生きているわけではなく、「未来」を生きているわけでもありませんよね。
「今」の連続が、過去であり未来につながるわけで、最も大切にしなければならないのは、「今」であることは間違いありません。

「今」をどう生きるのかを考え、行動することが大切なのですが、終りがあるからこそ、「今」があることを決して忘れてはいけません。
仕事にしても、学びにしても、いつか必ず終わりが来ます。
終わりがなく、永遠に続くなんてことはないはずです。
終わりがあるからこそ、「今」何をすべきかを考え、行動できるわけで、私たちは、「今」があることに感謝しなければならないのです。

私たちの命には限りがあります。
そして、命がある限り、いろんなことを考え、行動することができるはずです。
だからこそ、このかけがえのない命を精一杯輝かせて、情熱を燃やしながらこれからも生きていこうではありませんか?

SDGsは、2030年に向けて、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い世界を創り出すために、国連が発表している世界共通の行動目標です。

SDGsの活動をする際にも、「今」を大切にするという心構えが大切になります。
SDGsの活動にも、必ず終わりがあります。
2030年が最終目標年ですが、ゴールをそれよりも前もしくは後に設定している人もいるかもしれません。
いずれにしても、必ず終わり、ゴールを設定しているはずですよね。
そして、ゴール、つまり目標達成を目指して、「今」何をするべきかの活動がSDGsというわけです。

私たちは、今、生きていることに感謝し、活動できることに感謝し、世のため人のため社会のために命を燃やしていけることに深く感謝しながら、今後もエネルギーを燃やしつつ、精一杯生きていきたいものですね。

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