名言集

大丈夫、大丈夫、いつかはここを抜ける日がやってくる。by 吉本ばなな

大丈夫、大丈夫、いつかはここを抜ける日がやってくる。
by 吉本ばなな著「ムーンライト・シャドウ」より

あなたは、つらい状況に長い間悩まされていませんか?

タイトルの言葉は、吉本ばなな氏の小説「ムーンライト・シャドウ」の中の一節です。
人が苦しい状況に陥っているときに、元気と勇気を与えてくれそうな深い言葉ですね。

私たち人は、悲しい出来事やつらい状況に陥ってしまったとき、心が傷つき、落ち込んでしまい、こんな状況が永遠に続くのではないかという気持ちになってしまうことがあります。
例えば、愛する人との別れや死などがあった際には、自分自身も死んでしまおうかと思うほど、つらい状況に陥ってしまうことがあります。

しかし、人間はどんなつらい状況に陥ったとしても、死を選ぶなんてことができるはずもなく、やっぱり生きていかなければならないわけです。
そして、できれば一日も早く立ち直って、元の生活に戻れるように努めなければならないのです。

それに、つらく苦しい状況が永遠に続くなんてことは決してありません。
人間の記憶は、時間の経過とともに薄れゆくものですし、つらい状況も乗り越えていくしかないわけです。
つらい過去をすべて忘れなければならないということではなく、それを乗り越えるエネルギーが大切だということです。
つらい記憶をいつまでもズルズルと引きずっていても、何も変わりませんし、それでも私たちは生きていかなければならないのです。
人は必ず、時間の経過とともに、つらい状況からいつか必ず抜け出せることを信じて、前向きに生きていくことを意識してください。

SDGsは、2030年に向けて、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い世界を創り出すために、国連が発表している世界共通の行動目標です。

SDGsの活動をしていると、目標達成の困難さに直面したり、失敗を繰り返したりして、気持ちが沈んでしまうことがあるかもしれません。
SDGsの活動は、世界における困難な課題を解決していこうとするグローバルな目標なので、容易に解決できるはずもなく、うまく行かないことがあっても仕方がありません。
それを果敢に挑戦しているわけですから、それはとても尊い活動であり、あなたは自信を持ってそれを誇りに思ってください。

それに、落ち込んでつらい状況に陥ったとしても、それが永遠に続くなんてことはありません。
活動を続けているうちに、打開策やヒントが見えてきて、うまくいくこともありえますし、一緒に活動する仲間がいれば、なおさら勇気と元気が出てくるはずです。

落ち込んでいる暇があったら、前を向いてゴールを目指して、一緒に活動を続けていきましょう。

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