世間は自分の進むべき道を知っている者には、誰にでも道を譲ってくれる。
by デイビッド・スター・ジョーダン
あなたは、自分の進むべき道を知っていますか?
タイトルの言葉は、アメリカの教育者で魚類学者でもあるデイビッド・スター・ジョーダンの言葉です。
世間というものは、自分の進むべき道を知っている者には、進んで道を譲ってくれるものだと述べた深いメッセージですね。
私たち人は、夢や目標に向かって行動しているときに、大きな壁にぶつかったり、道に迷ってしまうと感じてしまうことがあります。
しかし、大きな壁だと思っていたけれど、越えようとしたら案外たやすく超えることができたり、道に迷ったと思っていても、直感で進んだ道が正しい道だったということがよくあります。
それはなぜか?
私たちが夢や目標に向かって活動しているとき、自分は今何をするべきかをわかっているので、あまり迷うことがないのです。
それに、努力している姿を周りの人が常に見ているので、みんなが協力してくれたり、道を譲ってくれたりするわけです。
大きな壁にぶつかったと感じても、自分が信念を持って行動しているので、どうやったら壁を乗り越えられるかを考えて判断することができ、意外と簡単に乗り越えられることができるというわけです。
夢や目標に向かって一生懸命に努力している人は、周りの人も応援してくれますし、自分も何をすべきかを判断できるので、ゴールまでの道はどんどん開けてくるというわけです。
私たちに必要なことは、夢や目標を持ったら、情熱を注いで本気になって取り組んでいくという姿勢なのです。
そうすれば、自然と道は開けていくのです。
SDGsは、2030年に向けて、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い世界を創り出すために、国連が発表している世界共通の行動目標です。
SDGsの目標を設定し、その実現に向けて本気で活動している人は、自分が今何をするべきかを知っています。
そのため、道に迷うことなく、大きな壁にぶつかって立ち往生することもなく、突き進んでいけるはずです。
そして、一生懸命に活動を続けていると、周りの人たちから応援されたり、協力してくれる仲間が増えていく可能性も高まります。
だからこそ、一生懸命に努力する人には道が開かれていき、目標達成のゴールが見えてくるというわけです。
SDGsの活動においても、自分が何をするべきかの信念を持ち、一生懸命に努力し、それを継続していくという気持ちが大切になるんですね。