正しいことをやっているとあなたが確信を持てるのなら、あとは我慢だ。必ず光が見えるから。
by 齋藤昇
あなたは自分が正しいと確信していることを自信を持ってやり続けていますか？
見出しの言葉は、ＴＤＫ株式会社の代表取締役で実業家の齋藤昇氏の言葉です。
自分が正しいと信じていることならば、我慢して続けるべきだと述べた深いメッセージですね。
あなたがもしも何かやりたいことがあったり、新たな目標ができて、それに向かって行動を始めようとするとき、自分自身がそれを正しいと信じ、やるべきだと感じているのでしたら、ぜひ我慢してやってみてください。
やらずに諦めてしまったり、他人からの反対で実行できなかったりすれば、きっと後悔するはずです。
ぜひ、我慢して続けるようにしてください。
ただし、それは「自分が正しいと確信していること」に限定してください。
つまり、「これはマナーに反するのではないか？」とか「本当は今やるべきではないのではないか？」など半信半疑な気持ちがあるのでしたら、考え直したほうがいいかもしれません。
もちろん、法に反することや人に迷惑をかけるような行為は、絶対にやるべきではありませんが、その場合は自分自身、正しいことをやっているという確信はないはずです。
しかし、高い目標を掲げ、自分がやるべきだと思っているのであれば、ぜひ実践する勇気を持ってください。
周りの人たちからは反対されたり、批判されたりする可能性がありますが、自分が正しいことをやるんだと確信があるのでしたら、後悔しないためにもぜひ実行すべきです。
実行に移せば、少しつらいことや思いどおりにならないこともあるかもしれませんが、そこは我慢することも必要になります。
我慢して続ければ、周りの人たちも何も言わなくなりますし、成功への光が見えてきて、ゴールが近づいてくるかもしれませんよ。
SDGsは、２０３０年に向けて、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い世界を創り出すために、国連が定めている世界共通の行動目標です。
SDGsの活動をする際にも、自分が正しいと確信できるような行動をとるようにしてください。
SDGsは、未来の地球と人類のために、少しでもより良い社会に改善しようとする目標なので、誤った行動というのはあまり考えられませんが、「そんなことをしても無駄だ」とか「一人の行動では効果がない」などという声が聞こえてくるかもしれません。
しかし、たとえ一人であっても、効果が全くないなんてことはあり得ませんし、誰か一人でも喜びを与えたり、幸せを感じさせる効果はあるはずです。
こうした地道な行動が世界を変えていくことは自明の理です。
私たちが今、何をするべきか、何ができるのかを真剣に考え直してみましょう。
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