心の底からやりたいと思わないなら、やめておけ。
by アーネスト・ヘミングウェイ
あなたは心の底からやりたいと思うことがありますか?
タイトルの言葉は、「武器よさらば」などの小説で知られるアメリカの小説家 アーネスト・ヘミングウェイの言葉です。
心の底からやりたいと思わないことならば、やるべきではないと述べた深いメッセージですね。
私たちが行動していることは、自分がやりたいと思っているから実行していることが基本だとは思いますが、本当はやりたくないことをやらざるを得ないと思って、イヤイヤやっていることもありますよね。
アメリカの小説家 ヘミングウェイは、もしもあなたが、心の底からやりたいと思わないのであれば、やるべきではないと述べています。
やりたくもないことを無理に続けても、自分が苦しいだけですし、面白くも楽しくもないからです。
あなたが夢や目標に向かって努力をする際には、あなたが心の底からやりたいと思っているからこそ始めたはずです。
もしも本当はやりたくないのに、「みんなに応援されるから」とか「みんながやることだから」という理由で始めたとしたら、すぐにでもやめるべきです。
心の底からやりたいと思うことであれば、途中で壁にぶつかったり、苦しい出来事があったとしても、それを乗り越えるエネルギーがあるはずで、きっと耐えることができるはずです。
むしろ、苦しい出来事とか壁にぶつかったという思いではなく、「どうやって乗り越えようか」と俄然やる気がみなぎってくるかもしれません。
もしも、その壁や苦しみでやる気が落ちてしまったのなら、それはあなたにとって心の底からやりたいと思うことではないのかもしれません。
スポーツ選手が厳しい練習に耐えることができるのも、心の底からスポーツを楽しみ、もっと向上したいという気持ちが強いからなのです。
そのため、厳しい練習もつらいとは感じず、むしろ楽しんでいるかもしれません。
私たちが何か行動を始めるときには、心の底からやりたいと思うかどうかを基本にして考えてみてください。
そうすれば、人として成長できますし、豊かで充実した人生を歩むことができるはずですから。
SDGsは、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い世界を創り出すために、国連が提唱している世界共通の行動目標です。
SDGsの活動をする際にも、自分が心の底からやりたいと思う行動を実践するようにしてください。
やりたくもないことを、イヤイヤやるのは長続きできませんし、面白くも楽しくもありません。
やるからには、自分自身が成長するだけではなく、楽しみながら実践することが重要になります。
活動を通じて、人生を楽しみながら、未来の地球と人類のための社会貢献ができれば最高ですね。
