ボーっとしている時間を作るようにしましょう。一日の中では、考えがまとまらない時間も必要なのです。
by 築山節
あなたは一日の中で、ぼーっとしている時間はありますか?
見出しの言葉は、脳神経外科医で医学博士の築山節先生の言葉です。
私たちには、ぼーっとしている時間も必要なんだと述べた深いメッセージですね。
私たちは、例えば授業中や仕事中に、ぼーっとしていると、先生や上司に怒られますよね。
「集中しなさい」とか「緊張感が足りない」などと言われて、必ず非難されるものです。
ボーっとしていて、褒められることはまずありません。
しかし、脳神経外科医の築山節先生は、ぼーっとしている時間も必要なのだと述べています。
もちろん、重要な仕事や授業の最中にボーっとしろと言っているわけではありません。
ボーッとする時間、つまり身体も心もリラックスした時間も、人間には必要だと述べているのです。
何かに集中して真剣に取り組んでいるときは、身体も心も緊張していますし、脳も一生懸命に働いている状態です。
こんな緊張した状態が長時間続くと、身体も心も疲れてしまいます。
そして突然、緊張の糸が切れて、集中力がなくなり、最悪の場合、倒れてしまったり、意識を失うこともありうるのです。
適度に休みを取る必要があるわけです。
また、長時間、会議や講演会等に参加していると、最初のうちは集中して聞くことができても、常にその状態を維持することはできず、眠くなったり、ぼーっとしてしまうことがあると思います。
そのため、適度に休憩を取ることが多いと思います。
つまり、私たちの集中力、緊張感は長続きできないのです。
仕事は一生懸命にやる、集中すべきときには集中すべきなのは間違いありませんが、私たちの身体と心には限界があります。
ときにはリラックスして、ボーッとする時間を意識して作るようにしましょう。
8時間労働であれば、8時間ずっと集中力を維持するなんて不可能です。
適度に休みながら、集中するときには、一生懸命にやるという心構えが大切なのです。
また、これは仕事中だけではなく、家にいるときにも意識するようにしてください。
家事や家族サービスに追われ、リラックスする時間がないのでは、心も体も疲れてしまいます。
ときには部屋で一人になって、フーっと一息をつく時間を意識してとるようにしてください。
ボーッとする時間、リラックスできる時間が、疲れを癒やし、また集中力を高めてくれる原動力になるはずです。
