人生については誰もがアマチュアなんだよ。誰だって初参加なんだ。はじめて試合に出た新人が、失敗して落ち込むなよ。
by 伊坂幸太郎
あなたは、失敗して落ち込んではいませんか?
見出しの言葉は、小説家の伊坂幸太郎氏の言葉です。
人生というのは、例外なく誰もがアマチュアであり、初参加なのだから、失敗したくらいで落ち込んではいけないのだと述べた深いメッセージですね。
私たちは、人として日々を生きているわけですが、毎日、同じように生きていると思っていても、全く同じ日というのはありませんよね。
毎日、同じ時間に起き、同じ時間に家を出て、同じ時間に職場に到着し、そして同じような仕事を繰り返しているという日々を過ごしている人も多いことと思いますが、昨日と全く同じことをしたのかと問われれば、きっと違うと答えるはずです。
同じ仕事の繰り返しだと思えても、昨日とは関わった人と全く同じではないはずですし、全く同じ仕事をしたわけではないはずです。
つまり、私たちの人生は、初めての経験を日々繰り返しているというわけです。
例えば、スポーツの試合をするにしても、昨日と同じメンバーや相手だったとしても、試合結果が同じになるとは限りません。
昨日とは自分も相手も、体調も異なるでしょうし、作戦や試合の進め方、考え方も異なるはずで、違った試合展開になるはずです。
もしかしたら、勝敗さえも変わってしまうことも珍しくないと思います。
つまり、私たちの人生は、誰もが素人で初参加のことばかりということになるわけです。
誰もがアマチュアで初参加ということであれば、少し失敗したり、うまく行かないことがあったとしても、そんなに落ち込むことはないのです。
仕事で失敗したとしても、同じことの繰り返しではないはずで、昨日とは状況も違うし、気分も違うし、関わっている人も違うはずです。
つまり、同じことの繰り返しのように見えても、実は初参加のような状況とも言えるのです。
だから、失敗したからと言って、そんなに落ち込むことはないのです。
ただし、失敗したことを教訓にして、もう二度と同じ失敗を繰り返さないという意識は大切になると思います。
失敗したことを落ち込む必要はありませんが、成長するチャンスととらえ、自分の能力アップにつなげていくという意識は大切な心構えです。
私たちの人生、何が起きるかわからないのが人生です。
常にアマチュアで初参加という気持ちでいることで、良い緊張感が生まれ、良い仕事ができることだってたくさんあります。
これまでの経験を活かしつつ、良い緊張感のもとで毎日を過ごすことが重要で、少しの失敗くらいで落ち込むことのないよう、今後も充実した毎日を過ぎしていきましょう。
