偽りの友と影は、太陽が出ているときにしか現れない。
by ベンジャミン・フランクリン
あなたのそばにいる人たちは、本当の友達ですか?
タイトルの言葉は、アメリカの政治家で実業家としても活躍したベンジャミン・フランクリンの言葉です。
偽りの友というのは、あなたが輝いているとき、良いときにしか現れないものだと述べた深いメッセージですね。
私たちの人生、友人と呼べるような人との素敵な出会いがあるわけですが、本当の意味で信頼できる友人かどうかは見極める必要があります。
あなたの人生が順調なとき、うまく行っているときに近づいてくる人がいるとすれば、少し警戒したほうが良いかもしれません。
なぜなら、本当に信頼できる友人というのは、あなたの状態が悪いとき、失敗続きのときであっても、あなたを勇気づけたり、励ましてくれるような存在であるからです。
あなたがもしも良い成績を収めたり、何かで表彰されたりしたときに近寄ってくる人がいるとすれば、何か良からぬことを企んでいる人かもしれないのです。
幸運や幸福な人の側にいて、自分もそれにあやかりたいだけの人であれば無害かもしれませんが、そんな人に近づいて、自慢の種にしたいと思っている人や、そんな人から金品をだまし取ろうなんて企んでいる人がいないとも限りません。
いずれにしても、本当に信頼できる友人というのは、自分の状況が良かろうと悪かろうと、自分を支えてくれたり、応援してくれる存在であるはずで、良いときにだけ近づいてくる人は信頼できないと考えて良いと思います。
芸能人やスポーツ選手など、無名のときには誰も近づいてこなかったのに、活躍して有名になると、途端に親戚や友人が増えることがあります。
そんな人が信頼できるかと問われれば、自ずと答えは理解できるはずです。
友人とは、どんな状況でも支えてくれたり、応援してくれるような存在です。
そんな人がいたら幸せですし、大切にしたいものですね。
SDGsは、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い世界を創り出すために、国連が発表している世界共通の行動目標です。
SDGsの活動をするということは、世界中で人権や尊厳を侵害されている人々に手を差し伸べていく行動と言えます。
ある意味、あまり良い状況にない人々のための救済、応援とも言える行動なのです。
したがって、活動する際には真の友人という意識を持って行動することが重要になります。
なぜなら、悪いときも良いときにも支え合ったり、応援し続けることが本当の友人と言えるわけですから、現に会ったことのない人であっても、困っている人を助けようと思う気持ちが大事になってくるというわけです。
常に意識しながら、今後も活動を続けていきましょう。
