起きて半畳、寝て一畳。
by日本のことわざ
あなたの家には、モノがあふれていませんか?
タイトルの言葉は、日本のことわざで、起きている間は半畳のスペース、寝ている間は一畳のスペースがあれば十分だ」という意味です。
つまり、「人は必要以上の富貴を望むべきではなく、一定で満足することが大切である」という意味の教訓です。
半畳、一畳というのはあまりにも極端ですが、現在の日本社会は豊かさゆえに大切なことを忘れてしまったかもしれません。
私たちの人生には、本来は、必要最低限のモノがあれば生きていけますが、私たちの生活には、モノがあふれています。
使わないモノや着なくなった服、押し入れの奥にしまったままの道具など、無駄なモノにあふれているのが現状です。
ある統計によると、資産家の人こそ、モノが少なく、家の中や部屋がすっきりしています。
貧乏人ほど、家の中にはモノがあふれているものです。
ゴミ屋敷と呼ばれている家の住人に資産家はいません。
資産家がモノが少ないのは、余計なお金を使わないということです。
虚栄心でブランド物や高級品を買ったりしないのです。
人は、生きていくために最低限必要なモノさえあれば、生きていけます。
余計なものが少なく、すっきりとしたスマートな生き方をすることが、豊かな人生と言えるのです。