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人は海のようなものである。ある時は穏やかで友好的、ある時はしけて悪意に満ちてる

人は海のようなものである。ある時は穏やかで友好的、ある時はしけて悪意に満ちている。ここで知っておかなければならないのは、人間もほとんどが水で構成されているということです。
byアルベルト・アインシュタイン

あなたの心はいつも穏やかですか? それとも・・・。

見出しの言葉は、ドイツの理論的物理学者 アルベルト・アインシュタインの名言です。
人の心を海にたとえ、しかも人間の身体はほとんど水で構成されていると述べた深い名言ですね。

今回は、相対性理論を確立したアインシュタインの壮大な言葉を紹介します。
人間は海に似ている。しかも、私たちの身体の大部分は水で構成されているとアインシュタインは述べています。
海は、晴れて穏やかなときには、本当に友好的で、私たちの心を癒し、豊かな資源を与えてくれます。
船も穏やかに進むことができますし、爽快な気分にさせてくれるものです。
しかし、天気が荒れると、まるで悪意に満ちたように大荒れになって怒り狂ったようになります。
船を出すこともできないばかりか、命をも脅かすほどの危険な目に遭ってしまいます。
同じ海でも、穏やかな時と粗暴な時では全く異なる姿を見せることがあるのです。

人間も海と似ています。
同じ人でも、穏やかで笑顔に満ちている時もあれば、怒り狂っていたり、悲しみに打ちひしがれている時もあります。
しかも、海と同じ、身体は大部分が水で構成されているわけです。
海と異なる点があるとすれば、自分の感情は、自分でコントロールできるということです。
海が荒れるのは天気に左右されるので仕方ありませんが、人の心は心掛けひとつで、冷静になって抑えることができるのです。
私たち人間は、できれば荒れ狂うことなく、常に冷静に穏やかで友好的に過ごしていきたいものですね。

SDGsは、2030年に向けて、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い社会を創り出すために国連が発表している世界共通の行動目標です。

SDGsの目標設定や行動実践をするのは人間一人ひとりですが、常に平常心で冷静な気持ちで活動していきたいものです。
人の心の状態が、怒り狂っていたり、悲しみに沈んだ状況で活動なんてできるはずがありません。
とはいっても、人間の心は弱いものです。心穏やかな時ばかりではありません。
心が弱っているときには、あまり無理をせずに少し休むことも必要かもしれません。
一番いけないのは短気を起こして、途中で投げ出したりやめてしまうことです。

SDGsの活動も心穏やかな状態で行いたいものですね。

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