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自分の中から出てくる言葉に従ってやる方が、限界以上に頑張れる。by 野口聡一

誰かから言われたからというよりは、自分の中から出てくる言葉に従ってやる方が、限界以上に頑張れる。
by 野口聡一

あなたは、自分の中から出てくる言葉に従って行動していますか?

タイトルの言葉は、宇宙飛行士 野口聡一さんの言葉です。
人に言われてやるのではなく、自分の中から出てくる言葉に従って行動すれば、限界以上に頑張れると述べた、とても深いメッセージですね。

私たちは、誰かの言葉に励まされたり、心に突き刺さったりして、頑張ろうという気持ちになることがありますよね。
人の言葉だけではなく、読書やドラマなどを見て感動して、やる気がみなぎってくることもあります。

それはとても素晴らしい経験であることは間違いありませんが、自分の中から出てくる言葉によって行動するほうが、より頑張れると野口聡一さんは述べています。
自分の中から出てくる言葉と言っても、それは自分が見たり聞いたりした経験に基づいたものであることに違いはありませんが、「誰かに言われた言葉」や「本に書いてあった言葉」をそのまま受け入れるのではなく、自分の中から湧き上がってくる言葉のほうがより強いということなのです。

例えば、他人から言われた言葉に感動したとしても、行動しているうちに「これはちょっと違うな」と思うことが出てくるはずです。
しかし、「自分の中から湧き上がってくる言葉」は、自分自身が強くそれを念じ、強く求める気持ちであることから、より強い気持ちと信念が芽生えてくるというわけです。

あなた自身も、これまでの人生の中で、自分の中から湧き上がってくる情熱を感じたことが何度かあるはずです。
その湧き上がってくる感情を言葉にして、行動に移してみると、もしかしたら素晴らしい人生が待っているかもしれませんよ。

SDGsは、2030年に向けて、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い世界を創り出すために、国連が定めている世界共通の行動目標です。

SDGsの活動をする際にも、誰かに言われたからやるのではなく、自分の中から湧き上がってくる情熱に従って行動するほうがより実効性のある活動ができると思います。
もちろん、始めたきっかけが誰かの言葉だからといって、情熱が小さいとは限りませんが、私たちの行動は、自分の感情によって引き起こされているのは事実です。

いずれにしても、活動するからには、情熱を持って一生懸命に取り組んで行くことが重要です。
人に言われて、イヤイヤ活動するくらいなら、活動に参加しないほうが、周りの人たちに対しても悪影響を及ぼさないだけマシなのです。

SDGsの活動も、自分の中から湧き上がってくる情熱に従って行動できるといいですね。

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