突然に地位なり何なりを受け継ぐことになった者にとって、心すべき最大のことは、何よりもまず最初に、しかも直ちに土台を固めることである。
byニッコロ・マキャヴェッリ
あなたは、ある日突然、トップに立つ覚悟と準備はできていますか?
見出しの言葉は、イタリアの思想家 ニッコロ・マキャヴェッリの組織論に関する名言です。
人生は何が起こるかわかりません。
ある日突然、あなたの身に組織のトップなど重要な役職に就くチャンスが訪れるかもしれません。
あなたはその準備と覚悟ができていますか?
大きな組織でなくとも、小さなグループでもそんな機会が訪れる可能性は、生きていれば可能性はゼロではありません。
もしも組織のトップに立ったとき、まず最初に必要なのは土台を固めることです。
つまり、理念、ビジョンの明確化と自分の片腕となる人材の選任です。
ビジョンや理念がなければ組織は成り立ちませんし、トップ一人では組織運営をするにも限界があります。
建物も土台(基礎)が最も重要であるのと同様、組織も土台が最も重要なことは言うまでもありません。
人は、ある日突然、どんな役職に就くかわかりません。
そのときには最初に土台を固める事が重要だと、頭の片隅にでも覚えておきましょう。きっと役に立つはずです。
あなたはいつでもその覚悟ができていますか?