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健康で強い体があれば、毎日喜んで働く。by フレデリック・フランソワ・ショパン

健康で強い体があれば、毎日喜んで働く。
by フレデリック・フランソワ・ショパン

あなたは健康ですか? 毎日喜んで働いていますか?

タイトルの言葉は、皆様よくご存知のポーランドの偉大な作曲家 フレデリック・フランソワ・ショパンの言葉です。
健康で強い体ならば、毎日喜んで働くと述べた、現代の社会人にとって耳の痛くなるような深いメッセージですね。

ショパンは、世界的にも有名な偉大な作曲家ですが、生涯を通じて病気に苦しみ、そして若くして命を落としてしまった人として知られています。
病気のため、毎日働くこともできず、病院やベッドの上で過ごさざるを得ない日々が続いたわけで、自分の命が長くないことを知っていたからこその言葉ともいえますね。

さて、現代社会に生きる皆様は、毎日喜んで働いているでしょうか?
病気でもなく、健康で強い体を持っているにも関わらず、毎日、不平不満を言いながら仕事をしてはいませんか?
健康な体、強い体を持っているということは、決して当たり前ではないのです。
まずは、健康で生きていることに私たちは感謝しなければなりません。
医学が発達したとはいえ、生まれた時から先天性の病気や障害に苦しみ、生涯を通じて病気や障害と戦いながら生きている人も世の中にはたくさんいることを忘れてはいけません。

それと、仕事ができる喜びも決して忘れてはいけません。
私たちが普通に仕事ができるのは、健康な体があってこそであり、そうでなければ普通に仕事をすることだって困難になります。
人間関係や待遇に不平不満を持ち、文句を言いながら仕事をしている人も多いことと思いますが、健康ではない人々から見れば、ぜいたくな悩みであり、うらやましくて仕方がないかもしれません。

私たちは、健康な体を持っていることに深く感謝し、仕事ができる喜びを噛みしめながら、生きていくことが大事なのです。
心得として、決して忘れないようにしましょう。

SDGsは、2030年に向けて、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い世界を創り出すために、国連が発表している世界共通の行動目標です。

SDGsの目標の中にも、健康に関するものがあります。
目標3「すべての人に健康と福祉を」が直接該当しますが、そのほかにも目標1「貧困をなくそう」や、目標2「飢餓をゼロに」、目標6「安全な水とトイレを世界中に」なども健康に関係する目標といえます。
また、その他の目標も直接健康のことを謳ってはいませんが、環境問題や人権侵害、平和や働き方なども、健康に影響を及ぼす恐れがある課題であり、17のほぼすべての目標が健康に影響を与える問題だともいえます。
つまり、私たちが生きていく上でもっとも重要なことが健康とも言えるのです。

健康で生きていることに深く感謝するとともに、毎日喜んで感謝しながら働くことこそ、SDGsの基本の生き方とも言えるのかもしれませんね。

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