聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥
(きくはいっときのはじ、きかぬはいっしょうのはじ)
知らないことを知らないまま放置していませんか?
人に聞くことを恥だと思っていませんか?
このことわざ、子供の頃に大人からよく言われた言葉で、よく知られている名言ですね。
知らないことを人に尋ねるのは勇気が要ります。周りの人の目が気になり、自分の無知を人前に晒すような気持ちになるからでしょう。
勉強や仕事をしていて、自分が知らないことを人に聞いて笑われることはまずありません。周りの人だって聞いた人を変だとは思わないはずです。何度も同じことを聞いたら別ですが。
それよりも、知らないままで放置しておくと、後になって無知であることがバレたとき「さっき説明したでしょ!」と人の反感を買うことにもなりかねず、恥をかくことになるのです。
このことわざは、子供のためだけの教訓ではありません。
大人、ビジネスにおいても言えることです。
知らないことを知らないままに放置しない、生きていく中で大切な教訓です。