なるべく人の世話役を心がけよ。そして報いを望むな、求めるな。
by安岡正篤
あなたは人の世話役、幹事役を買って出ていますか?
タイトルの言葉は、思想家 安岡正篤氏の名言です。
人の世話を焼くことが好きな人って、あなたの周りにもいますよね。あるグループや集団ができると、その運営などの世話役、幹事役を自ら買って出てやる人と、全部任せる人に大きく分かれます。
もしも集団の中で世話役、幹事役が必要な場面になったら、自ら買って出る人になりましょう。
もしくは、世話役を頼まれたら、喜んで引き受けましょう。
あなたはきっと何かを感じ、そして人として成長するはずです。
人の世話をするというのは、誰かの役に立てることをするということであり、一つの社会貢献とも言えるのです。
一見すると、面倒くさくて、嫌な仕事のように思えますが、人に喜んでもらえる良い機会なのです。
このことによって、あなたは人間的にも成長し、周りの人のあなたを見る目が変わるかもしれません。
そして大切なことは、世話役、幹事役を務めたからと言って、周りの人からの感謝や評価を期待するのはやめましょう。
たとえ、直接褒めてもらえなくても、がっかりすることはありません。周りの人は少なからずあなたに感謝しています。
そして、あなた自身の心にも変化があったことを感じられるはずです。
みんなの世話役をする、それだけであなたの今後の人生に必ずプラスになるでしょう。