もちろん勝ちにはこだわるけれど、自分らしい柔道ができなければ意味がない。
by井上康生
あなたは勝つことだけにこだわっていませんか?
タイトルの言葉は、柔道家の井上康生氏の名言です。
柔道家らしい深い言葉ですね。
私たちは、スポーツでもゲームでも、仕事をする上でも、勝つことを目指します。
誰かに勝つということは、自分が相手よりも優れていることを証明することになると考えるからです。
しかし、大切なのは、勝つことよりも正々堂々と自分らしく戦うという気持ちが大切です。
自分が勝つためだけに、もしも卑怯な手を使ったり、相手の勇み足によって、勝負そのものには勝ったとしても、それは本当の意味で勝ったとは言えません。
真剣勝負で、自分も相手も正々堂々と戦えば、たとえ勝負に負けたとしても、きっと悔いはないはずです。
自分らしく、一生懸命に力を出し切るという気持ちが、あなたを成長させるということを心得ておきましょう。
SDGsは2030年の理想的な世界を目指す、地球規模の共通の行動目標です。
自分のできることを精一杯努力し、目標達成を目指す心意気を絶対に忘れないようにしましょう。