大事なのは、「決める」こと以上に決めたことを信じて前に進むこと。
by 大森美香
あなたは、自分の選んだ道を信じて、突き進んでいますか?
タイトルの言葉は、脚本家 大森美香氏の言葉です。
自分で選んで決めた道ならば、それを信じて前へ進むことが大事だと述べた深いメッセージですね。
私たちはそれぞれ、一人ひとりが自分の人生を生きているわけですが、その人生は選択の連続です。
職業や結婚など、人生の大きな選択を決断することももちろんありますが、日常生活や仕事をする上でも、どんなふうに生きていけばよいのか、どんな人と付き合いべきかなど、自分で選択し、決断しながら生きているわけです。
しかし、時には、「この選択は間違っていたかも」とか「違う選択をすればよかった」と悔やんだり、つらい気持ちになってしまうこともありますよね。
人生で大事なことは、自分で決めたことを信じて、そのことに一生懸命に取り組むことです。
もしも後になって、間違った選択をしてしまったと後悔したとしても、それはそのときにやり直せばよいのであって、あまりクヨクヨと悩み苦しむ必要はないのです。
過ちを正すというのも、人生の選択の一つであって、学びの材料となります。
その日、その時に、自分で選んだ道が最良の選択肢であり、それを信じて突き進み、途中で「違うな」と思ったら引き返せば良いだけのことです。
自分がどんな道を進もうかと選ぶこと以上に大切なのは、一度自分が選んだ道を信じて、突き進んでいくことなのです。
もし壁にぶつかったとしても、すぐに諦めるのではなく、自分の選んだ道を信じて、もう少しだけ進んでみようと心がけてみてください。
そして、あきらめて引き返すという道を選ぶのも、人生の選択肢なのですから、その気持ちも信じてみてください。
いずれにしても、自分の選んだ道を信じて、過去をクヨクヨしないことが大事です。
あなたも、自分を信じて前へ前へと突き進んでいきましょう。
SDGsは、2030年に向けて、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い世界を創り出すために、国連が定めている世界共通の行動目標です。
SDGsの活動をする際にも、自分で設定した目標、計画を信じ、そして目標達成を果たせることを信じて活動を継続していく気持ちが大切です。
活動をする際に、「自分の目標は間違っていないかな」とか「目標達成なんて不可能ではないか」などと、自分を疑ってしまうと、モチベーションが下がり、活動することそのものが困難になってしまいます。
SDGsの活動も、自分を信じて、仲間を信じて続けていく気持ちが大事になります。
この気持ちを決して忘れないように、活動を継続していきましょう。