忙しい蜂は悲しむ余裕を持たない。
ｂｙウィリアム・ブレイク 著 「地獄の格言」より
あなたは、悲しい出来事に遭遇したら、どうしていますか？
タイトルの言葉は、イギリスの詩人 ウィリアム・ブレイクの「地獄の格言」の中の一節です。
人は、つらい出来事や悲しい目に遭ったとき、一人で部屋に閉じこもって落ち込んでしまう人が多いことと思います。
何も手につかず、人に会うことも拒んでしまう気持ちになってしまうのは、仕方のないことなのかもしれません。
しかし、一人で閉じこもって、落ち込んでいても何も解決しません。
一人で閉じこもっているということは、その間、何しておらず、無駄な時間とも言えますし、それで悲しい出来事が消えてなくなるわけでもありません。
つらく悲しい気持ちのときこそ、忙しく動いてみると、案外イヤなことを忘れてしまい、気持ちが回復するかもしれません。
人は、一人でいるときや、何もしていないときに余計なことを考えてしまいがちです。
忙しく動いているときや、別の作業をしているときには、そのことに集中している間、悲しいことは忘れてしまうはずです。
もちろん、ふとした瞬間に思い出して悲しい気持ちになることはあるかもしれませんが、何かに集中していれば、忘れてしまう時間もあるはずです。
それを繰り返しているうちに、悲しみも少しずつ癒えてくるのではないでしょうか？
SDGsは、２０３０年に向けて、理想的でより良い世界を創り出すための世界共通の行動目標です。
SDGsの目標達成を果たすためには、日々の行動の積み重ねが大切です。
常にSDGsのことを意識して行動をすれば、必ず達成できるはずです。
２０３０年まで、まだ時間があると思っていると、あっという間に時間が経ってしまいます。
忙しいというのは、その人の信頼の証でもあります。
私たちは、日々忙しく動き回りながら、目標達成に向けて、行動を継続していきましょう。
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