犬は決して私に嚙みついたりしません。そんなことをするのは人間だけです。
byマリリン・モンロー
あなたはだれかをを傷つけていませんか?
タイトルの言葉は、アメリカの女優 マリリン・モンローの名言です。
数多くのスキャンダルで人間不信になり、波乱万丈の人生を送った彼女らしい名言ですね。
人間は、自分の考え方や行動とは異なる人物を毛嫌いし、攻撃する特徴があります。
自分の正当性を頑なに信じ、それとは違う考え方を排除するわけです。
殺人や窃盗が悪であることは言うまでもありませんし、それを肯定するつもりはありませんが、そんな罪を犯した人を、第三者が酷く攻撃することは良いことではありません。
被害者ならともかく、第三者がその人を必要以上に毛嫌いし、攻撃する必要はないのです。
人間は過ちを犯すものです。一度も過ちを犯さない人はいないのです。
また、自分の考え方が100%正しいとは限りませんし、それを相手に求めたり押し付けることは不可能です。
反対に、相手を非難し攻撃することこそ、過ちなのです。
人間は一人では生きていけません。
自分の考えに固執するのではなく、大きな心を持って人間関係を築いていきたいものです。
これはSDGsの目標16 「平和と公正をすべての人に」にも通ずる言葉です。
人を攻撃する心が、やがて暴力や虐待へとつながっていくのです。