日々いろいろなことに追われていれば、心が急くのはあたりまえです。それでも心急くままに忙しさを振り回すのと、物事を手早くするのは違います。
by 青木奈緒
あなたは日々、忙しさに追われてはいませんか?
見出しの言葉は、エッセイストで翻訳家としても活躍している青木奈緒氏の言葉です。
心急くままに忙しさを振り回すことと、物事を手早くするのとは違うのだと述べた深いメッセージですね。
私たちは、日々の生活の中で、「あれもしなきゃ、これもしなきゃ」と忙しさに振り回されて、てんてこ舞いの時間を過ごしてしまうことがありますよね。
特に子育て中で仕事をしているお母さんなどは、仕事と家事を両方こなさなければならず、毎日忙しい日々を送っていることと思います。
もしも、とても忙しく、心が急かされるような状況に陥ったときには、少し冷静になって、先に何をするべきか優先順位をつけて、慌てずゆっくりと考え、心が落ち着いた状況で実行するように心掛けましょう。
「あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ」とあせってしまう気持ちはとても理解できますが、心が落ち着かない状態のままであせって実行しようとしても、そんなに早く終わるわけではありませんし、失敗する可能性も増えますし、心も余裕がなくなって、ストレスが溜まってしまいます。
心の余裕がない状態だと、冷静な心の状態ではないので、つまずいたり、普段やらないような失敗をしてしまう可能性が高まります。
また、同時に二つのことをやろうとすると、どうしてももう一つの方がおろそかになってしまい、大きなトラブルに発展してしまう危険性もあります。
例えば、鍋を火にかけたことを忘れて、火事になっては取り返しがつきません。
本当に忙しいときには、冷静さを失い、心に余裕がなくなってしまいますが、こんなときこそ、落ち着いて行動すべきなのです。
「早く終わらせたい」とか「すぐにやらなきゃ」と思う気持ちはとても理解できますが、どんなに慌てて実行したとしても、落ち着いて実行するのとあまり時間は変わりません。
失敗する危険性があることを考えれば、落ち着いて行動したほうが早く終わることだってあるのです。
私たちが心がけたいのは、普段の生活でやっていることや、仕事でのルーティン作業などは、手早く効率よくできるように、自分なりに工夫して取り組むようにすることです。
忙しさに追われて、心急くままに動くことと、手早く動くことは違います。
その違いは、もちろん冷静さ、心の余裕の違いです。
心に余裕がないまま、パニック状態のような気持ちで物事を実行しようとしても、失敗する危険性も増え、うまくいかない可能性が高いのです。
何をするにしても、冷静に、心の余裕のある状態で行動することが私たちには求められていることを決して忘れないようにしてください。
