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自分のことは聞かれるまで話さない。これだけで魅力が高まります。by 高橋くるみ

自分のことは聞かれるまで話さない。これだけで魅力が高まります。
by 高橋くるみ

あなたは、聞かれてもいないのに自分のことをペラペラとしゃべっていませんか?

タイトルの言葉は、ヨガインストラクターで著述家でもある高橋くるみ氏の言葉です。
「自分のことは聞かれるまで話さない。」
おしゃべり好きな人には耳が痛くなるような深いメッセージですね。

誰かとおしゃべりをする際に、自分のことばかり話している人っていますよね。
自分の家庭のことや経歴について、相手に聞かれてもいないのに、長々とおしゃべりをしてしまい、相手をうんざりさせてしまうことがあります。
よくよく考えてみると、私たちは他人のことにはあまり関心がありません。
その人の家庭がどうとか、経歴がどうかなど、はっきりいってどうでもよく、興味がないことが多いのです。

しかも、自分のことばかり話す人ほど、自慢話がほとんどです。
そこには、虚栄心が前面に押し出され、大げさな表現や、ひょっとしたら嘘も入り混じっているかもしれません。
そんな自慢話を喜んで聞いてくれる人なんていないのです。
反対に、他人の不幸話を聞かされるのもつらいことですが・・・。

したがって、本当に賢い人、魅力ある人は、自分のことをペラペラとしゃべるようなことはしません。
もしも相手に聞かれたときにだけ、必要最小限のことだけを話す、もしくは本当のことは言わない人もいるかもしれません。
なぜなら、本当に賢い人は、自分の言った言葉によって相手がどう思うのか、どんな影響を与えるのかをわかっているからです。
それに、自分のプライベートなことを、それほど親しい関係でもない人にペラペラとしゃべる必要性なんてないことを知っているからです。
例えば、ビジネス上の関係であれば、仕事に関係する話をすればよいだけで、本来、プライベートなことを言う必要なんてないはずです。

「自分のことは聞かれるまで話さない」
これだけで、あなたの魅力はグッと高まります。
あなたもこれから先、自分のことをペラペラと話すようなことはせず、相手の気持ちを察することができるように意識してみてください。

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