人生で出会う出来事はすべて何かを教えてくれる。生きている限り、学ぶべきことがある。
by エリザベス・キューブラー=ロス
あなたは、常に学ぶことを忘れていませんか?
タイトルの言葉は、アメリカの精神科医で作家としても知られるエリザベス・キューブラー=ロスの名言です。
人生で出会う出来事は、全てが学びだと述べた深い名言ですね。
私たちの人生、生きていればいろんな出会いがありますよね。
人との出会いはもちろんのこと、本など書物との出会い、自然現象や目の前で起きる出来事も出会いと言えるかもしれません。
また、直接出会うことはなくても、メディアや書物を通しての人との出会いも、大きな出会いとなることがあります。
こうした出会いは全て、自分の人生において、生きる糧、学びとして自分の身につくものであることは間違いありません。
一つの出会いによって、「自分はこんなことをやってみたい」とか「こんなときはどう対処すればよいのか」といったことを自然と身につくようになれるというわけです。
私たちが日々生きていけるのは、人との出会いがあったことは間違いありませんが、人のみならず書物や起こった出来事、経験によって、それを学び、身につけていったことは紛れもない事実です。
子供の頃は、数多くの新たな出会いや新たな経験を積み重ねていき、大人へと成長していったことと思いますが、大人になってからも、いろんな出会いや経験を積み重ねていくことにより、より成長できるのです。
自分の目の前で起きる出来事、出会う人はすべて自分の学びになることを意識して、それを噛みしめながら大切にしたいものですね。
SDGsは、2030年に向けて、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い世界を創り出すために、国連が定めている世界共通の行動目標です。
SDGsの活動を始めると、さまざまな人との出会いや、いろんな出来事を経験することになります。
その一つ一つが自分にとっての学びとなり、経験となって、自分の身になることを意識しながら活動してみてください。
時には失敗したり、思いどおりに事が運ばなかったりすることがあるかもしれませんが、それも一つの学びだと思えればきっとモチベーションが下がることはないと思います。
全ての出会い、経験は無駄なことではなく、必ず自分の学びとなって、今後の人生に貢献することになります。
失敗した経験は、同じ失敗をしないことの大きな経験となり、次のステップへの階段を一歩上がることにつながるわけです。
全ての出来事、経験はすべて学びなんだという意識を忘れずに、これからも生きていきたいものです。