良薬は口に苦くして病に利あり 忠言は耳に逆らいて行いに利あり by孔子
あなたは行動するとき、人の忠告に耳を傾けますか?
「良薬は口に苦し」ということわざは知られていますが、タイトルのとおり、このことわざには続きがあるのです。
良い忠告は聞くのがつらいけど、行動するときには役に立つという意味も含まれています。
以前、このブログで「友人はあなたのためでなく自分の利益のために忠告する。」という名言を紹介しましたが、今回紹介した名言は、忠告に関する真逆の意味の名言です。
今回の忠告は「良い忠告」つまり、尊敬できる人の忠告を指しています。友人はあなたのためになる忠告ではないので聞いてはいけない、尊敬できる先生の忠告は自分のためを思っての忠告なので自分でよく判断して正しいと思えば聞くべきだということなのです。
つまり、同じ忠告でも「良い忠告」とそうではない忠告があるということです。
もしも、あなたよりも経験や知識があり、尊敬できる人の忠告であれば、耳を傾ける価値があるかもしれないので、よくよく考えてみましょう。