一流になる人は、優れた人物に会う数が多い。いろいろな人に可愛がってもらい、よい影響を受けて人間を練り上げていくから偉くなる。
by 米長邦雄
あなたはどんな人に会い、どんな人と付き合っていますか?
見出しの言葉は、プロ将棋棋士 米長邦雄氏の名言です。
一流の人間になるためには、優れた人物に会い、可愛がってもらえるかどうかだと述べた深い名言ですね。
世の中には、一流の人間と呼べる人が数多くいますよね。
世界で活躍し、知名度も高く、偉大な功績を残した優れた人物を、私たちはメディア等で目にすることができますし、会いたいと思えば、講演会等で会いに行くこともできます。
例えば、プロスポーツ選手や芸能人、著名な経営者や大学教授など、一流の人間と呼べる人は枚挙にいとまがありません。
こうした一流の人というのは、きっと出会う人、付き合っている人も一流と呼べる人物ではないでしょうか?
一流の人が一流の人と交流することによって、お互いに良いところを吸収したり刺激し合うことによって、より高みを目指したいと思うようになる好循環が生じているとも言えます。
私たち人は、どんな人と出会い、どんな人と付き合い、交流するかによって人生が変わると言っても過言ではありません。
家にひきこもっているような人は、誰とも交流しないから一流の人間になんかなれるはずがありません。
犯罪を犯すような悪い仲間と付き合っている人が、どんな人生を歩むことになるのかは、容易に想像できてしまいます。
あなたの周りにいる人、付き合っている人は優れた人物ですか?
あなたがもっと成長したい、信頼されるような人間になりたいと思ったら、一流の人間と多く接触できるように努めることです。
一流の人間は、一流の人間としか付き合いません。
このことを意識しながら生きていきましょう。
SDGsは、2030年に向けて、持続可能な社会の実現を目指し、理想的でより良い世界を創り出すために、国連が提唱している世界共通の行動目標です。
SDGsの活動をしていると、自分と同じ志、モチベーションで活動している人も多いと思いますが、そうではない人もいるはずです。
やる気のない人、モチベーションの低い人がいるのでしたら、そんな人物とはできるだけ関わらないようにしましょう。
自分よりも志の高い人、見習いたいと思える人物に出会ったら、積極的に交流できるように努めてみてください。
自分がどんな人物と付き合い、交流するかによって、自分の行動が変わり、人生そのものが変わることだってあります。
できれば、自分よりも優れていると感じる人物と多く付き合うことによって、自分自身も大きく成長できます。
SDGsの活動も、そんな仲間たちと一緒にできたら最高ですね。