信じられてるから走るのだ。間に合う、間に合わぬは問題ではないのだ。
by 太宰治「走れメロス」より
あなたは約束を守るために必死でがんばっていますか?
タイトルの言葉は、太宰治の小説「走れメロス」の中の主人公メロスのセリフの一節です。
私たちは、期限を守るために一生懸命に頑張ることがあります。
期限とは、相手と交わした約束事です。
だから、必死になって、頑張って間に合わさなければいけません。
「間に合いそうもないからもういいや」と諦めることは決して許されることではないのです。
たとえ間に合いそうにない状況であっても、諦めて辞めてしまったら、相手はどう思うでしょうか?
「この人は約束も守れない信用できない人だ」というレッテルを張られてしまうことでしょう。
諦めずに必死にやり続けたらどうでしょうか?
たとえ、期限に間に合わなくても、「この人は私のために一生懸命に尽くしてくれた」と、きっと喜んでくれ、あなたは信頼される人になれるはずです。
諦めずに必死でやり続ける。
間に合うか間に合わないかが問題ではなく、諦めない心を持っているか、それこそが大切なのです。