仕事が楽しみなら人生は極楽だ。仕事が義務なら人生は地獄だ。
ｂｙマクシム・ゴーリキー著「どん底」より
あなたは仕事を楽しんでいますか？
タイトルの言葉は、ロシアの作家 マクシム・ゴーリキーの小説「どん底」の中の一節です。
仕事に対する向き合い方を述べた深い名言ですね。
私たち人は、大人になれば何らかの職業に就いて働くわけですが、皆さんはどんな気持ちで仕事をしているでしょうか？
楽しみながら働いている人も少なからずいると思いますが、自分が生きていくために、家族を養うために、仕方なく働いている人もいるかもしれません。
もしも、毎日楽しみながら働いているとしたら、その人はきっと幸せなことでしょう。
もしも、仕事を義務と考え、生きるために、家族のために仕方なく働いているとしたら、その人の心はきっと満たされず、不幸せかもしれません。
なぜなら、義務と感じながら働くということは、「働かなければならない」とか「働かざるを得ない」という感情なので、悲壮感や無気力につながってしまうわけです。
もしも毎日、ため息をつきながらイヤイヤ仕事をしているとしたら、そんなつらくて不幸な人生はありません。
できれば、自分の能力を活かせることができ、面白く楽しみながら仕事をする方が、心も安定し、毎日が充実することは間違いありません。
もしもあなたが、仕事に対する向き合い方に悩んでいるとしたら、もう一度考え直した方がいいかもしれませんね。
SDGsは、２０３０年に向けて、理想的でより良い世界を創り出すための世界共通の行動目標です。
SDGsの目標設定および行動実践をすることは大切な心構えですが、もしも義務として仕方なくやっているとしたら、長続きしません。
SDGsの行動も、義務としてではなく、できれば楽しみながら実践できればより効果的な行動として長く継続することができるはずです。
人間は、苦しみや悲しみを長く継続することは困難ですし、自分自身も不幸です。
私たちは、社会貢献という意識を持つことが大切ですが、まずは自分自身を大切にすることが第一義なのです。
心得ておきましょう。
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