残業そのものが悪いのではなく、本人や周りの人が健康で幸せならそれで良い。
by 青野慶久
あなたは、イヤイヤ残業してはいませんか?
タイトルの言葉は、サイボウズ株式会社の代表取締役 青野慶久氏の言葉です。
残業は悪いことのように扱われることが多いわけですが、本人や周りの人が健康で幸せならば良いのだと述べた深いメッセージですね。
私たちは、大人になれば社会人として仕事をするわけですが、残業することも多いことと思います。
勤務時間や勤務日数は規則で決まっているわけですが、それはあってないようなもので、夜遅くまで残って仕事をしたり、土日や祝日にまで出勤して仕事をしている人も多いことと思います。
残業なんて一度もしたことがないという人はほとんどいないことでしょう。
残業という言葉を聞くと、良いイメージを持っている人はほとんどいないでしょう。
会社から、従業員をまるで歯車のように酷使しているというイメージもありますし、定時で帰る従業員を、まるで仕事のできないダメ人間のように扱われることも少なくないと思います。
あまり良いイメージがない残業ですが、もしも本人がやる気に満ちていて、しかも健康で幸福な気持ちでやっているとしたら、それはとても良いことではないでしょうか?
残業といえば、イヤイヤやらされているとか、無理やりやらされるというイメージが強いわけですが、そうではなく、本人や周りの人が喜んで、楽しそうに幸せな気持ちでやっているとしたら、それは悪いことではないはずです。
もちろん、それ相当の手当があることが前提なのは言うまでもありません。
例えば、私たちは夜遅くまで読書をしたりゲームをしたりすることがあるわけですが、その時間は楽しくて、幸福な気持ちでいっぱいになっていることと思います。
苦痛や悲しみを感じてはいないのです。
残業も、読書やゲームと同じように、時が経つのも忘れるくらいに夢中になってやっているとしたら、その人にとっては幸福で充実した時間なのです。
そして、会社にとっても生産性が上がるわけですから、とても喜ばしいことです。
イヤイヤ残業をしていたり、無理やり残業をしているとしたら、本人やその家族はもちろんのこと、会社にとっても生産性は上がらないのです。
本人がイヤイヤやっているのですから、全く効率的ではありませんし、良い仕事ができるはずもありません。
楽しみながら、夢中になりながら、残業をしているのでしたら、本人が健康を害さないのでしたら、そんな良いことはないのです。
会社にとっても本人にとっても家族にとっても、皆が幸せになれるというわけです。
残業が悪なのではなく、苦痛や嫌悪感を感じさせることが悪なのです。
残業に限らず、何をするにしても、苦しみや悲しみを感じるのではなく、喜びや楽しさを味わいながら行動することが重要であることを覚えておきましょう。
