悲しめる心よ。落ち着いて悔ゆるのをやめよ。雪の後ろには太陽が照っている。
byヘンリー・ワズワース・ロングフェロー
あなたはいつまでも悲しみをクヨクヨ引きずっていませんか?
タイトルの言葉は、アメリカの詩人 ヘンリー・ワズワース・ロングフェローの名言です。
過去の悲しみをいつまでも引きずっている人々に対する力強い名言ですね。
私たちは生きていれば、どうしようもないくらい悲しい出来事やつらい体験をすることがあります。
そして、その悲しみを長い期間引きずってしまい、いつまでも落ち込んだまま数日過ごしてしまうこともよくある話です。
しかし、悲しみをクヨクヨといつまでも引きずって、落ち込んだまま過ごしても、何の解決にもならないばかりか、時間を無駄にしていることに気が付きます。
例えば、昨日、悲しい出来事があったとします。
悲しい出来事は、昨日、起こったことであり、今日起こったわけではありません。
もちろん明日起こるわけでもありません。
つまり、もうすでに終わった出来事なのです。
もう二度と起こることはありません。
過去に終わった出来事をいつまでもクヨクヨと思い悩み、落ち込んでいても仕方ないのです。
落ち込んでクヨクヨしている間も、時間だけは刻々と進んでいきます。
気持ちを切り替えて、あなたのやるべきことを速やかに始めましょう。
悲しみの後には、きっと良いことがあると信じて・・・。
SDGsは、2030年に向けて、理想的でより良い世界を創り出すための世界共通の行動目標です。
SDGsの目標を設定したり、行動実践することは、とても高い目標、志であり、容易に解決できることではありません。
ときには、うまく行かなかったり、周りから批判されることもあるかもしれません。
そんなときも、決して後ろを振り返ったり、落ち込んだりしないでください。
何も行動せずに、批判をしている人よりも、SDGsの目標達成に向けて努力している人の方がよっぽど立派で尊い存在です。
今は、SDGsの目標はすべて達成していませんが、2030年には達成することを信じて、前を向いて努力を積み重ねていきましょう。
寒い冬の後には暖かい春が来ることを信じて・・・。