もしも木登りをするならば、あなたは同じ木から下りなければならない。
by シエラレオネのことわざ
あなたは、ゴールに達したからと言って、気を抜いてはいませんか?
タイトルの言葉は、アフリカのシエラレオネに伝わることわざです。
あなたがもしも目的を果たせたとしても、最後まで気を抜いてはいけないのだという戒めを教訓とした深いことわざですね。
あなたがもしも木登りをすることになったとします。
木のてっぺんに到達することがゴールです。
そして、私たちは、木のてっぺんに向かって一生懸命に苦労しながらも努力して到達できたとしたら、達成感を覚えるとともに、嬉しさでいっぱいになることでしょう。
しかし、木のてっぺんに到達できたからといって、安心してしまい気を抜いてはいけないのです。
あなたはその高い木の上から、もう一度下りるという大変な行動が待っていることを決して忘れてはいけないのです。
たとえ達成感を感じたとしても、最後まで気を抜いてはいけないという教訓を、このことわざは教えてくれています。
私たちは、夢や目標に向かって、一生懸命に努力することがあります。
ゴールに向かって一生懸命に努力することはとても尊いことであり、人として立派な行動と言えます。
しかし、たとえ一生懸命に努力してゴールにたどり着けたとしても、決してそれで終わりではないことに気づきましょう。
例えば、大学合格に向けて一生懸命に勉強に励んだとします。
寝る間も惜しんで、休日や早朝にも勉強に励み、大学受験をし、見事に合格できたとしても、決してそれで終わりではないのです。
大学に合格することがゴールだったとしても、あなたはただ大学に合格するために努力してきたわけではないはずです。
当然のことですが、大学に入っても、勉学に励む必要がありますし、大学を卒業しても、立派な社会人として生きていかなければなりません。
大学に合格できたことに満足して、遊び呆けたり、努力をやめてしまってはいけないのは当然のことです。
私たちは夢や目標に向かって努力することがあるわけですが、その夢や目標が叶ったからといって、それで終わりではないということは常に意識しなければなりません。
もしかしたら、ゴールに到達した後のほうが、もっと大変な苦労が待っていることも少なくないでしょう。
ゴールというのは終わりではなく、当面の間、つまり期間限定のゴールであって、本当の意味でのゴールではないのです。
本当のゴールとは、おそらく私たちが命尽きるまで続くということなのかもしれません。
期間限定のゴールに気を抜くことも、満足することもなく、その先にある次のゴール、またその先にあるゴールに向かって、私たちは努力を続けていかなければならないのです。
